ある日DreamBaseに後輩が来ました。

 ある日、IT会社員時代の後輩山田くんから電話がかかってきて飲むことになった。
 竹元 「久しぶり!元気にしてる?」
 後輩山田 「それが、そうでもないんですよ。。。」
 竹元 「珍しいな、どうしたの?なんかあった?」
 後輩山田 「最近、会社員でいるのに違和感でてきたんですよ。」
 竹元 「どんな違和感?」
 後輩山田 「先のことを考えると、いいのかなって?
   例えば、会社で出世するのも、ポストが無いから課長どまりなのが見えてるし。
   そうすれば、給与は頭打ちだし、
   なにより、去年と今とプロジェクトは変わっても、やってることってあまり変わらないんですよね。
   きっとそのうち年々進む技術についていけなくなるし
   もっと言えば、年金とか、物価上昇率とか、海外の人材流入とか、とか。。」
 竹元 「おいおい、ずいぶん後ろ向きだな。」
 後輩山田 「竹元さん、ドリームベースって言う会社やってるんですよね?
   HP見たんですが、ドリームベースに入れば、みんな自分の好きな事をして生きていけるんですか?」
 竹元 「うん、そうだよ。」
 後輩山田 「そうだよって、はっきり言い切りましたねぇ。本当ですか?」
 竹元 「うん、来て見る?」
 後輩山田 「そこまではっきり言われると、見に行きたくなります。良いですか?」
 
後日の週末、都内の東新宿駅で待ち合わせ。
 竹元 「お、今日は元気そうだね。」
 後輩山田 「週末仕事からの開放されてネクタイを取ると、多少風邪だったときも元気になるんですよ。」
 竹元 「あはは、凄いな。じゃ、行こうか?」

 後輩山田 「なんかサビれた商店街ですねぇ」
 竹元 「今はね。でも、これからこの商店街も雰囲気変わるよ。」

しばらく歩いて、ある空き店舗の前につくと、おもむろにシャッターを開ける。
ガラガラガラ

 竹元 「ここだよ!!ドリームベースのベースZERO!」
 後輩山田 「ただの空き店舗ですけど。。」
 竹元 「ここをね、自分の好きなように、みんなの好きなように作り変えるんだよ!」
  「まずは、みんなが座れるソファーと椅子机を入れて、あとはコーヒーを入れられるようにして、
   ビリヤード台を置く」
 後輩山田 「なんで、ビリヤードなんですか?」
 竹元 「悩んで行き詰ったときに、頭をリフレッシュさせるのに良いんだよ。Googleの本社とかにも置いてあるだろ?」
 後輩山田 「へーそんなんですか。楽しそうですね。」
 竹元 「なんでも好きなのを置いて良いよって言ったら、どうしたい?」
 後輩山田 「え、良いんですか?んーじゃあ、俺パン焼きたいっす。」
 竹元 「良いねー、焼きたてパンとコーヒーの朝食とか最高だよね。じゃあオーブン置く?」
 後輩山田 「んー本格的なやつ。」
 竹元 「何パンを焼きたいの?」
 後輩山田 「焼きそばパン!!あとはコロッケパン!! 俺お惣菜パンが好きなんです。」
 竹元 「良いねー。でも、メロンパンとか菓子パンじゃなくて、なんでお惣菜系なの?」
 後輩山田 「俺、小さいとき両親が共働きで、学校から家に帰ってきたら食卓にパンが乗ってるんですよ。一人で食べなさいって。」
 竹元 「うんうん」
 後輩山田 「寂しかったですよ。でも、ある日一度だけ母親が休みのときに、「何食べたい?」って聞かれて「焼きそばパンが食べたい」って言ったんですよ。」
  「そしたら、料理が下手な母親が、朝からパンを捏ねて、焼きそば焼いて、焼きそばパンを作ってくれたんですよ。」
  「それが、本当においしかったって言いたいんですが、パンが固くてイマイチだったんですよ。。」
  「でも、俺はめちゃくちゃ嬉しかった。母親においしい?って聞かれて、「うん」って答えました。
  「確かにパンはイマイチだったけど、おいしかった。」
  「母親は、ごめんねパン固くなっちゃったねって言ってました。」
  「俺は、「今度は僕がおいしいパンを焼いてあげるよ」って約束したんですが、まだ焼いてあげられていないんですよ」

 竹元 「それは、おいしいパンを焼いてあげたいね。でも、今の世の中そんな子供もが沢山居るんだよね、きっと」
 後輩山田 「そうっすね。」
 竹元 「その子達は今、そんな寂しい思いをしているかも知れないよね?」
 後輩山田 「はい。」
 竹元 「あのさ、親子でパンを焼く教室を開いてみたらどうだろう?」
 後輩山田 「それ、めちゃくちゃ良いっす!
   普段仕事をしていて、子供に料理を作って上げられないお母さんと子供向けの親子パン焼き教室
   ここにくれば、多少料理が苦手でも、パン焼き方なら教えられるし、子供も一緒にパン生地捏ねたりしたら楽しいだろうし。
   俺も一緒にパンを焼いて、母親にあげます。
   ワクワクします。」
 竹元  「よし、じゃあ”夢”は何?」
 後輩山田  「親子で出来るパン教室!!」
 竹元  「じゃあその”夢”を紙に書いてみて。」
 後輩山田  「紙ですか?はい、『おやこでできるぱんきょうしつ、びっくりまーく』と…書きました!!」
 竹元  「うん、良いね気持ちが乗ってる字だね!
    それを持ってきて、ここの壁の額縁に入れるんだ。」
 後輩山田  「ハーイ、って良く見たら、ここの壁にも額縁がある。あ、あそこも、結構ありますね。」
 竹元  「うん、みんなの夢を壁一面に張り出してあるんだ。」
   「これは、伊藤君の夢だね。ここは、みんなの夢を貼ってあるんだ。
    伊藤君は、巨大ロボットを作りたいんだ。前に、台場にガンダムがあったでしょ。
    あれを動かしたいんだ。」
 後輩山田  「あれが動いたら凄いっすよね。動かなくてもニュースになってたのに、動いたら世界が震撼しますよ。
    ガンダムが道を歩いたり、レインボーブリッジの上を飛んだりしたら。近くのおじいちゃん間違いなく腰抜かしますね。」
 竹元  「あはは、おじいちゃん大丈夫かな?でも、ガンダム動いたらワクワクするよねぇ。」
 後輩山田  「それに、俺もちょっとやりたいかも。。」
 竹元  「ウェルカムだよ!ほら、ここに応援者一覧があるでしょ、
   ここに名前を入れれは、ガンダムプロジェクトの一員になれるよ。」
   「逆に、後輩山田君の夢も応援者が増えて、みんなでパン教室を開くことになるかも知れないし。
   全国各地で、色んな人が後輩山田君のパン教室を開くかも知れないよ。」
 後輩山田  「全国各地って凄いっすね。」
 竹元  「一人だと日本全国でやるのは大変だけど、10人ぐらい応援者がいれば、各地方で直ぐ出来ちゃうよ!
   それだけで全国展開のパン教室の創業者だよ。」
 後輩山田  「おーすげー」
   「じゃあ、どうすればよいっすか?」
 竹元  「うん、じゃあドリームベースの中で、何から始めるか?みんなで考えよう!!」
 後輩山田  「みんなで考えてくれるんですか!?」
 竹元  「そりゃそうだよ。だってドリームベースだよ。」


みんなが、誰かの夢を応援することで、誰かの夢が叶い、また別の誰かの夢のアイデアや、モチベーションになる。
そこに行けば夢を語れる。夢を聞ける。
例えば、会社員として行く先に違和感があり、日々息苦しくなるようなストレスがあるけど
会社を辞めるのは収入がなくなるので怖い。でも会社辞めたい。
そんな人がドリームベースに来て夢への一歩を踏み出す。そんな場所なのだ
そんな、”場”がドリームベース。夢の基地なのだ。

 そんな基地を日本全国に作り、
 日本全国に自分の好きな事を仕事にしている人でいっぱいにしたい。
 東京100人、大阪50人、名古屋25人、福岡25人、沖縄25人、北海道25人

まずは、目の前のあなたの夢を叶えたい。

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